日本政策金融公庫融資

日本政策金融公庫は固定金利で貸してくれる!

特徴その2 固定金利で貸してくれる!

日本政策金融公庫の特徴すでにご存じ方も多くいらっしゃるかと思いますが、金利には、「変動金利」と「固定金利」の2種類があります。

「変動金利」とは、市場の金利動向によって将来の支払利息の利率が変動する金利のことをいいます。世間一般の金利が低下すれば、既に融資を受けている借入金についても以後支払う金利が低くなるというメリットがある半面、景気が良くなり世間一般の金利が上昇すれば、反対に以後支払う金利が高くなるというデメリットもあるというのが、この変動金利の特徴です。

一方、「固定金利」とは、融資を受ける際に取り決めをした利率が、返済終了まで続く金利のことをいいます。

では、融資を受ける際はどちらの金利の方がお客様に有利になるでしょうか?

答えは、「固定金利」です。

なぜ、固定金利の方が借りる側に有利かといいますと、「将来における金利負担が大きくなる心配がない」からです。

金利の説明変動金利の場合、金利が上がれば銀行に支払う金利がどんどん大きくなり、その結果、毎月の返済額が膨らみ、資金繰りが苦しくなります。ですが、固定金利の場合は、世間一般の金利が上がっても、会社が金融機関に支払う金利は上がりませんので、毎月の返済額が膨らむということがなく資金繰りが安定します。

「でも、逆に金利が低くなった場合は、高いままの金利で支払いを続けなければならないから、結局どっちが有利かどうかは分からないのでは?」と思われた方がいらっしゃるかもしれません。

では今度は逆に世間一般の金利が下がった場合を考えてみましょう。超低金利が続く現在にあって、これ以上の金利低下が見込まれるかどうかは不明ですが、仮に世間一般の金利が下がった場合は、一旦金融機関にお金を返してしまい、新たに同額を借り替えてしまえば、低くなった新しい金利を負担するだけでよいことになります。

とすれば、結局固定金利の場合は、今後の金利動向がどちらに転んでも、借り手が損をするということはないのです。ですので、民間金融機関が融資をする際は、借り手に有利で貸し手に不利な条件となる固定金利ではなく、変動金利を設定することが一般的なのです。民間の金融機関から固定金利で借りる場合は、「特徴その1 金利が安い!」に記載した金利よりも高くなります。

知らなかったばかりに、高い金利でお金を借りてしまって、後で後悔するということだけは避けて頂きたいと思います。

 


▼まずは、こちらからお問い合わせください。

日本政策金融公庫融資のご案内 予約・お問い合わせは0120-717-067へお電話ください!
公庫融資サポートのお申込み
トップページへ

このページの先頭へ